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幻妖ブックブログ「本日の一冊」で紹介されております。
どうです?
ほら、読みたくなってきたでしょ。
でことで、現物が今ここに。
来た。読んだ。泣いた。
みんな可愛い路線なのに、俺だけ不気味。
と書いたらカッコイイかと思って。でも実態は違うのでご安心を。
それぞれに不気味だったり、可愛かったり、甘かったり、辛かったりするものの、共通する軽やかさ、目の前からひょいと身を翻して逃げてしまうような捉えどころのなさが魅力的で、三冊目にしてまるごと一冊、編者の趣味(というより志だな)が隅々まで行き渡った『超短編の世界』を提示している。
一つの意味を定着させて事足れり、とするような作品は周到に排除され、読者は引き続き宙吊り状態に放り出され、だからそれは読み終わってしまった話ではなくて、いつかどこかで再びめぐり逢うことがあるかもしれない。