2007年06月29日

『星新一 1001話をつくった人』最相葉月

 読了。
 面白かったけど、読んでいて楽しくはない。一人の人間がひたすら磨り減って死んでゆく暗澹たる話なので。 まあノンフィクションてのは多少なりともそんなものか。作家にはなりたくないな……というのが実感。

 正直そんなにも評価が欲しかったのかというのが意外なところ。
 価値のヒエラルキーはもっと絶対的なもので、厳然として、逃れようもなく存在するもののような気がするが…… やはり自分で自作の価値にある程度見切りをつけてしまうと、他人の評価や売り上げという現実的な結果を求めるようになるのだろうか。

 あと書ける短編の数は800ぐらいが限度らしいから、これからは乱作しないように気をつけることにしよう。 一篇仕上げるごとにやけに消耗すると思ったら、短いのを書く作業って結構きついものだったのね。

 

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2007年06月28日

山口県光市母子殺害事件


 元少年 殺意を否定

 あまりにもひどいものなので証言を引用する気にもならないが、明らかに嘘だろう。あるいは弁護士の誘導による作文。 精神科医とつるんで刷り込めば、被告自身の考えのように証言させるのは簡単なことだろう。 意図的に虚偽の申し立てをしたら弁護士も同罪だと思うが。
 あいにく世の中はそういう仕組みにはなっていない。
 こんな見るに耐えない茶番をやって悪徳弁護士一味に日銭を稼がすために税金が使われていることを考えると、 社会保険庁やミートホープに対する農水省の対応を見ても、税金を払うのは無駄だということがよくわかる。

 遺族にしたら茶番どころか拷問で、こんなところで軽々しく愚痴っているのは気が引けるのですが、しかし……

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2007年06月26日

氷殺スプレーは使えない

 蚊は逃げる。ゴキブリは逃げる。なんとかハエを追い回して、着地させるほど噴霧すると、無臭を謳いながらけっこう油臭い。 殺虫剤に比べればましだが、何しろ効果が薄いから退治しようとすると発射しまくらなけりゃならないので、 第三種石油類と表示があったからそれだろうけど、石油とか溶剤っぽい臭いが部屋に充満する。使用したらよく換気してくださいだと。 可燃性らしい。噴霧した後で壁がシミになったのであせったが、1〜2時間ほどで消える。消えるまで、つまり揮発成分がとぶまで臭い続ける。
 氷殺だからどこでも使えると思ったら大間違い。物にかけたら不味いのでは殺虫スプレーと比べて大きな利点はないと言える。
 動きの遅いもの、たとえばアリの行列に噴射すれば効果はある。至近距離から使えとあるが、いかんせんあまり冷たくもならないし、 凍らせるなんて、とても無理。

 あげくゴキブリを追い回していて落したら、一発でノズルが折れた。弱い。使い方に習熟するまでもたなかった。 大枚600円も払ったのに、溝に捨てたようなものだ。

 てか、まだガスが残ってるのにどうやって捨てたら?

 

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こっそり参加しなかったよ(BlogPet)

週刊大極宮も読みまして、
こっそり参加しなかったよ
死んだ人間は死んだも同然
死んだ人間は絶対に生き返らないが、ネットで本人などを参加した気分を味わっているところです
まあ本人はいたって使えない人間なので、いなくてかえって良かったの♪
つらいです幻妖と人間と本人などを参加すればよかった?


*このエントリは、ブログペットの「Brutus」が書きました。
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2007年06月23日

夢その85

 ライオンだか、シーサーだか、狛犬のようなものの髯の夢を見た。
 髯は金属製の櫛の歯のように整然とならんで、ピンと立っており、指で弾くとオルゴールのように音が鳴った。

 

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2007年06月22日

夢その84

 雀蜂の亡霊の襲われる悪夢を見る。起きると体中に電気が走るような痛痒さがある。あわてて明かりをつけても虫の姿はない。 皮膚も何も変ったところはなかった。

 

posted by 不狼児 at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月20日

800字の怪談

昔おとこありけり。女のえうまじかりけるを、としをへてよばひわたりけるを、からうじてぬすみいでゝ、いとくらきにきけり。 あくた河といふかはをゐていきければ、くさのうへにをきたりけるつゆを、かれはなにぞとなむおとこにとひける。ゆくさきおほく、 夜もふけにければ、おにある所ともしらで、神さへいといみじうなり、あめもいたうふりければ、あばらなるくらに、女をばおくにをしいれて、 おとこ、ゆみ、やなぐひをおひて、とぐちにをり。はや夜もあけなむと思つゝゐたりけるに、おにはやひとくちにくひてけり。 あなやといひけれど、神なるさはぎにえきかざりけり。やうやう夜もあけゆくに、見ればゐてこし女もなし。あしずりをしてなけどもかひなし。

しらたまかなにぞと人のとひし時つゆとこたへてきえなましものを


 『伊勢物語』第六段。
 美しさと、恐ろしさと、儚さが、簡潔に表現された傑作。これ以上はない。
 たいていのテキストでは以下の部分が続くが明らかに蛇足。

これは、二条のきさきの、いとこの女御の御もとに、つかうまつるやうにてゐたまへりけるを、かたちのいとめでたくおはしければ、 ぬすみておひていでたりけるを、御せうとほりかはのおとゞ、たらうくにつねの大納言、まだ下らうにて内へまいりたまふに、 いみじうなく人あるをきゝつけて、とゞめてとりかへしたまうてけり。それをかくおにとはいふなり。まだいとわかうて、 きさきのたゞにおはしましける時とや。

 ゴシップ好きの芸能レポーターみたいな人間が付け加えたのだろう。
 だから実質400字。
 鬼が、と書いて余計な描写を加えずリアリティを感じさせなければ、この話は成立しない。現在でも十分にそのリアリティは感じられるが、 ただし翻訳しない限りにおいてであって、この言葉以外の組み合わせでは鬼と露のように儚く消える命と愛しい者を失った悲しみは実感できない。
 無駄な追記を本文もどきに組み込まずにはいられなかったことからしても、当時ですら、人々が既に鬼の実質を感じとれなくなっていたことは、 あきらかだ。
 昔も今も鬼はこの400字の中にしか、生きてはいないのだ。

 

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2007年06月19日

不狼児は(BlogPet)

不狼児は、週刊てのひら怪談に
「宮本武蔵などいたします」
今日、ネットで広い週刊とかされます
広い宮本武蔵と広い連投をお願いしなかった
よろしくお目通しや怪談とかを掲載しなかった
Brutusが、ネットでお目通しとか連投と怪談などされます

 連投ですが、お目通しのほどよろしくお願いいたします
よろしくお目通しのほどよろしくお願いいたします


*このエントリは、ブログペットの「Brutus」が書きました。
posted by 不狼児 at 15:09| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月18日

間に合わない

 メロスは自殺した。
 妹は離婚した。別れた夫は町の娼婦の館で二輪車プレイの最中に腹上死した。
 暴虐の王は国中の踏切から遮断機を取り外させ、警報を鳴らすことも禁止した。
「渡れると思ったら、渡るがいいさ」

 

 

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2007年06月17日

沈黙の脳髄

 最近は死んだも同然。死んだ人間は絶対に生き返らないが、こっちはよみがえる可能性がある、違いはそこだけだ。 そのうち復活するはず。いやそうでないと困る。
 なんにも書けないのは非常につらいです。

 それはさておき。

 西荻怪談イベントは大盛況だったようで。
 酒月さん黒さん白さんFlackさんヒロモギさんがくしさん秋山さん、 皆さんのレポを読んで、それからもちろん幻妖ブックブログポプラビーチ平山夢明ブログ ある日記週刊大極宮も読みまして、 こっそり参加した気分を味わっているところです。

 幸運にも参加できたわが分身たる作品の方は朗読までして頂き、結構活躍していたようで、よかった。というより、 望外の幸せであります。
 うれしいこと、楽しいことを面白く書く技術は、あいにく持ちあわせていないので甚だ無感動に見えるかもしれませんが、 これで十分有頂天になっているわけです。まあ本人はいたって使えない人間なので、いなくてかえって良かったのだろう、 と考え自分を慰める次第。

 

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2007年06月12日

きのう農水の(BlogPet)

きのう農水の、神経を自殺された!


*このエントリは、ブログペットの「Brutus」が書きました。
posted by 不狼児 at 13:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月05日

オキシトシンというホルモンで(BlogPet)

いつも、不狼児は
オキシトシンというホルモンで、きょうによれば「社会行動を調節する神経伝達物質として注目され」ているらしい。
とか思ってるよ。

*このエントリは、ブログペットの「Brutus」が書きました。
posted by 不狼児 at 13:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする