やっぱり。相当に腹が立ったに違いない。
新惑星発見に対する嫉みは物凄かったんだろうな。冥王星を犠牲にしてまでも「惑星発見? そんな名誉を認めてたまるか」と言う態度。衛星の名が「ディスノミア」と言うのも笑える。思い出したくもないってか。
ご愁傷様でした。
2006年09月15日
はらわたが煮えくり返る日
2006年09月14日
ぐだぐだと
もしかすると、怪談を書こうとすることは結果として自分に合っているのかもしれない。
そう考えたのは本屋でジョルジュ・バタイユ/中条省平訳『マダム・エドワルダ/目玉の話』(光文社古典新訳文庫)を立ち読みしている時だった。さすがに新訳を物するだけあって自信満々なのがあとがきからも見て取れる。
確かに文庫になどになっている、現行の初稿版の最終バージョンの翻訳はあまりよくない。中条省平が言うように題名が古臭いとは露ほども思わないが、訳文自体が古臭い。性交体位の説明など、細部は幾分か以前より正確になっているにしろ、生気が薄れ、無駄に文学化されてしまった感は否めない。
これだったら著作集で読める修正版(今回の新訳の底本もそれだ)の翻訳を読んだ方がいいような気もする。
個人的に最高の翻訳だと思うのは初稿眼球譚(1977年初版 サバト館 山本六三挿絵)だが、現在では古書でしか手に入らず、バカ高い値段がついているのでとてもお勧めできない。持っているものは運良く定価以下で手に入れた、少々ボロっちい本だけれども、この文章の鮮烈さは他に類例がないように思う。
これが作品は推敲すればよくなるものではない、ということを肝に銘じるにいたった体験だ。バタイユ自身の決定稿も、初稿版の方が良いと判断した(らしい)生田耕作訳の改稿版も、数多くの欠点ににもかかわらずどちらも最初のものに及ばない、と僕は考える。
作品にはあるべき形というものが存在するので、たとえ作者といえども勝手に変更することは許されない。大体後からやったことの方が上だと当然のように考えるの、は進歩の幻想にとらわれている証拠だろう。
今だろうと、過去だろうと、その瞬間にしかできないことを実現している場合がある。
無神学大全の出口裕弘訳を例にとると、よくわかる(のかな、どうかな、もう何書いてるはわからなくなってきた)。他の翻訳でも同じようにまったく意味は理解できない。熱気と、リズムが違う。一つ一つの語句や文脈の正しさとは別の問題だ。理性で理解できなくても伝わる、その本の心臓の鼓動のようなもの、がある。澁澤訳のエロティシズムを読むと、なんかがっかりする。
とりあえず今回の翻訳にケチをつけるつもりはない。
目玉の話というタイトルは露骨にロラン・バルトっぽくて顰蹙もの、もとい好みではないがしかし、より観念化された修正版――決定版と位置づけられている――の中条訳には相応しいと思える。かと言って、堀口大學が難敵ジャン・ジュネを処理したのに倣ったのかも知れないが、正直ですます調のHistoire
de
l'oeilはあまり読む気がしない。ただし立ち読みで済ませてしまったのは専ら経済的な理由からで、べつに価値がないと考えているわけではない。そもそも僕は滅多なことでは本を買わないのだ。
前置きはここまでだ。
あとがきを読んでいて思った。
題名を変える理由のひとつが『眼球譚』ではホラーっぽいからってのはさすがに言いがかり以外の何ものでもない。ハーラン・エリスンに向って「何でわざわざ売れ線の純愛小説みたいなタイトルを付けたんですか」と訊くようなもので、文句をつけるなら綾辻行人にするべきだと。
恐怖小説でなぜ悪い? 扇情的で低劣なだけの読み物だと?
第一この作品はゴシックロマンスの枠組みを使って書かれているのだから、ホラーで結構なのである。構造主義者におべっかを使って題名を「単純な言葉」に変える、そんな必要はない。むしろ常に理想と汚辱、絶頂と衰退を対比してきたバタイユの処女作には古色蒼然として猥雑な『眼球譚』と言うタイトルが似つかわしいのではなかろうか。
ここで話はようやく最初の一文に戻る。
そうだ、怪談を書こう。出発点はどこでもいい。どこからはじめても言葉はどこまでも行く。要は制限しないことだ。もしかすると、怪談を書こうとすることは結果として自分に合っているのかもしれない。
立ち読みしながらほんの一、二分と言う思考を書き写すのに、枝葉を省いてこの長さで、二日がかりとは不経済も甚だしい。
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2006年09月10日
失敗した
なんだよ、非公開で投稿したはずなのにメモが全部公開されている。この間までは確かに隠れていたはず。いきなり何で? みっともない……いったいいつから丸見えだったんだろうか。ubicast Bloggerで処理するだけでなく、たまには実際のBlogも覘かないと。しかしseesaaの管理画面で再構築すると物凄く重いんだよな。
2006年09月07日
no-title
デスノート」の漫画家逮捕 ナイフ所持容疑
刃渡り8.2センチのアーミーナイフって、何でそれくらいで逮捕されんの?
態度が悪いから腹いせで、と言うのはありそう。
僕の場合、警官を見ると思わず道路に唾を吐きたくなるので、ヤバイかも。
夢その77
商店街で久しぶりにくりぃむしちゅーと出会う。道は結構混雑している。話をしているとヤキトリを焼く煙のような生臭いような匂いがただよってくるので移動する。有田は相変わらずあっちこっちで余計なことをして道草を長引かせる。結局遠回りをすることに。帰る途中踏切が閉まっている。すぐそこまで列車が来ているのに、くりぃむの二人は遮断機をくぐって駆け出す。列車の鼻先をかすめながら渡ってしまう。つられて向こう側の人や車も渡りはじめる。小型車の横に宮里藍の姿が見える。さすがに恥ずかしそうだ。小型車に乗っていたのは子役の美山加恋だった。皆ぎりぎりのところですり抜けてくる。通り過ぎる列車にさえぎられて見えない向こう側で、騒ぎが持ち上がる。遮断機が上ってようやく向こう側に渡ってみると、半裸の外国人が路面に寝かされている。列車に接触したらしい。初老の白人、北欧かロシア人ぽい。尖った頭は禿ている。二メートル近い大男だ。白い体毛がもじゃもじゃ。男はさっきまで半狂乱で、大暴れしていた。タオルが熱かったらしい。身振りでさっきのタオルを求め、口にくわえて、肩と顎ではさんでしきりに頬をこすりつける。
2006年09月06日
no-title
紀子が子供を産んだの犬が子供を産んだの騒ぎすぎ。うるさい。バカじゃねーの。
(↑あれ? 普通メモは非公開にしとくんだけど、間違えた。まあ別にいいや)

