2009年11月12日

経過報告

日本ホラー大賞の授賞式の話を読むと、毎年のように出席者が職質を受けているみたいですが、 警官はいったいどんな不審人物を見つけようとしてるんだろうか。
もしかして手当たり次第に声をかけているのか?

ということで日本の警察並みに「手当たり次第」で重重な感じのAVG Free 9.0ですが、先日再移動を要するアップデートの後、 リンクスキャナを無効にすれば普通に使えるようになりました。
リンクスキャナを有効にしておくとGoogleのキャッシュさえ危険領域にされてしまいます。危険領域にされても先には進めるので、 他でも固まりさえしなければ有効にしたまま使えて安心なんですがね。

 

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2009年11月09日

AVG Free 9.0はちょっと遺憾

ウィルスソフトには無料のAVG Anti-Virus Free Editionを使っているが、 今回バージョンアップした9.0を導入するのは待った方が良いだろう。

リンク先をクリックするとかなりの確立で固まる。操作不能にはならないので、戻ることはできるが再度トライしても同じ。 そうなると他のリンクにも飛べない。固まるのではなくクリックしても反応しない。
別に怪しいサイトを回っているわけではなくて、YHOOのニュースやビーケーワンで本を検索しているだけでそうなる。
ブラウザを再起動して同じ作業をすると、今度はなんてことなく開いたり、かと思うとまた固まったり、まったく動作が安定しない。
仮に問題なくリンク先が開いても今までの倍以上時間がかかることもしばしば。
問題なく動いているうちは前バージョンよりは軽くてよさげだが、問題が起きるたびにIEを再起動するのは、物凄くストレスがたまる。
8.0もリンクスキャナがネックだったが(日本語で検索するとブラウザが落ちる)、 今回はちなみにリンクスキャナを停止しても動作は変わらず。処置なし。
はっきり言って実用レベルではない。

あまり危ない所へ行かない人は前のバージョンでアップデータが更新停止されるまでは粘って使っている方が無難でしょう。
その頃には9.0ももう少しましになっているかもしれない。

もう二、三日様子を見て、最悪元に戻すか。8.0が見つかればいいけど。

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2009年10月07日

超短編の世界2

出てます。

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わーい、僕のやつは挿絵つきだぞ。嬉しいな。
って、自慢しても誰も怒らないよね? みんな心が広いから。

一気に読むと編者の趣味がよくわかる気がします。
タカスギさんはパラパラ漫画みたいに言葉と意味が軽やかにずれてゆく感じが好きなんだなあと。

装丁は相変わらず素晴しいです。超短編はどこへでも忍び込めるけれど、小さすぎて見つけにくいので、装丁は重要です。

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2009年09月21日

さてと

お久しぶりであります。

そろそろ復帰しようかと。

このところの自分の文章が、「何でそんなに機嫌が悪いんだ」としか言いようのないものだったので、 嫌気がさして書く気がしませんでした。

なんにせよ、不機嫌であるというのは最低なことです。
そういうどす黒いものは外に向かって発散してもしょうがない。内に秘めて作品として昇華しないとね。

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2009年06月07日

てのひら怪談 己丑

「てのひら怪談 己丑」の献本が到着。

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加門七海「己丑の託宣」がかっこいい。
白熱する疾走感。これを読むだけでも価値がある。
「眼は未開の状態にある。地上三十メートルにある驚異も、海中三十メートルに潜む驚異も、 すべてを虹色に分解する獰猛な眼差し以外の目撃者を持たない」とか、「埃でいっぱいの道、未来の交差点で、以後、 われわれにとって価値ある創造物は客観的偶然の白いスフィンクスと客観的ユーモアの黒いスフィンクスの出会いから生まれることになるだろう」 とか。この手の文章は見得を切らないとね。
日和っていたのでは何も始まらない。

これは語釈に見せかけた召還呪文だろう。より強力な魔物を呼び出そうとしている、そうたとえ世界が壊れようと、だ。 怪談が呼ぶ些細な恐怖や小さな異変の数々、人が死んでも数えられるほどの、お岩さんの崇りのようなちんけな内輪の凶事ではなく、 善でも悪でもないもっと強大な変革の力。激変を惹き起こす魔の発動。それを男性陣が三人がかりで懸命に押しとどめている、 といった本の造りになっている。

そもそも「語られたもの」なんて無事で済んだ奴がいるって訳だからたいした怪異ではない。
読んで易々と日常生活へ帰還出来るようなお話は、フィクションだろうと、実話だろうと相手にすしている場合ではないのだ。

”正男(ジョンナム)雲に乗る”の結末がキノコ雲だったとしてもかまわないではないか。

「人生を変えることと世界を変えることは今や唯一つの行為だ」

たとえ誰一人幸せにならなくても、世界がこのまま存在し続けるよりはましと思う人間は、この本を読んで、全く新しい怪談を書くがよろしい。

ちょうどビーケーワン怪談大賞も始まっている。

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2009年05月24日

ノベルなび 超短篇による京都案内

先日『500文字の心臓』で募集していた「iPhoneを使った超短篇による京都案内企画」に投稿していた超短編が、 どうやら採用された模様。
ブログ開設とか、ログインして投稿とか、ビジネスモデルとか、メールの連絡事項はイマイチよくわからんのですが、 とりあえず作品は京都フラワーツーリズムのHP、花なびの隣に「ノベルなび」として正式に公開されております。

もちろん無料で、森山東さんの作品も読めます。
瀧川典子さんは、タキガワさんだよね、やっぱり。

拙作のタイトルは『義経異聞』で、ジャンル分けはSFとなっておりますが、そこら辺は追求しないように。

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posted by 不狼児 at 22:07| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月06日

夢その102

見事に墨で描かれたリアルな鯉の画像が大空に浮かびあがる。


超短編は河原や海岸に落ちているただの拾って投げたくなるような小石が理想だ。投げられた小石と一緒に精神が飛ばなければ面白くない。

残念ながら文章と同時に見る夢しか記憶には残らない。見ている端から言葉に置き換えていかないと。それでも夢の大半は消え失せる。
文章化された作品も同じようなものだ。いつも残り滓のような味気なさが漂う。
だが、言いたいのはそんなことじゃない。

もっと頭がよけりゃねー。残念だ。
三十秒で思いついたことを文章にすると二時間は優にかかるし、その上思考は網の目状に広がるのに文章は直線的で、 避けられない言い落しが余計に脈絡を失わせる。何もかも中途半端で…

posted by 不狼児 at 22:41| Comment(1) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月25日

夢その101

結膜炎の女。妖花イバーカ。

多くの「怖い怪談」が取り憑くものであるのに、怖くないこっちの話はむしろ取り憑いているものがあったら無理やり引き剥がして、 ポイと捨てちゃうようなものだから、構造が違うんだ、とかなんとか。

寝る前に「人はなぜ恐怖を感じるのか」という展覧会(日本科学未来館、って! 何かとんでもないネーミングのセンスのような) の紹介ニュースを見たからだろう。
笑止! 心霊写真でも壁の染みでも「人の顔に見える」のと、それに「恐怖を感じる」のは全く別の問題だろう。 何でも人の顔に見えがちだからって心霊写真を恐れる理由にはならない。人が恐怖を感じるのは危険なものに近づかないためだろうが、 怖がろうとする意思がなければ心霊写真に恐怖を感じることはできない。その意思は女王様に踏まれたいとか、 公衆の面前で辱められたいとかいうマゾヒスティックな欲望の偽装だろう。怪談会はSM社交場。女王様のボンデージファッションと同じように、 髭面のオヤジも必須のスタイルなのだろう。
みんなの見ている前で、裸で殺される。あるいは誰も知らないところで溝水に頭を押し込まれて死ぬ。
だいたい恐怖が危険を感じて遠ざけるだけのものだったら、わざわざお化け屋敷に悲鳴をあげに来る必要なんてないからな。
人は恐怖の中で社会性と共に自己も失う。
実際に殺されはしないが死の感覚を味わうために、怪談話に震え、心霊写真を貪るのだ。

この手の展覧会がお化け屋敷よりもつまんねーのは疑似科学的な啓蒙が欲望に応えないから。
科学を売りにする奴に限って説明が非科学的なのは、プロフェッショナルを自称する奴に限って能力がお粗末なのと似ている。
解体のバラードがヤクザの手から取り戻されず、…とかなんとか。
夢の中の論旨なんで、グダグダで、憶えちゃいない。


 

posted by 不狼児 at 21:29| Comment(1) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夢その100

河口に架かる鉄橋。目の前に広がる黒海(だと思うが、行ったことがないのでわからない)。物凄い速度で走る列車。速度を上げる客船。 窓は開いている。乗客は金持ちの外国人がちらほら。自分が乗っているのが列車の方なのか、客船の方なのかはわからない。はるか下には、 川面に浮ぶ地元の渡し舟。夕陽を浴びた人々の顔が見える。風が顔に当たる。何かとても残念な話を聞く。


 

posted by 不狼児 at 21:27 | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夢その99

どこまでも続く入り組んだ狭い路地。人が一人やっと通れるか通れないかくらい。東京の下町よりもっと細く、奥深く、複雑に続いている。
路面は舗装されていない。砂利道だ。そんな狭い路地で子供たちがサッカーボールを蹴っている。
金網や割れた板塀の間から、生い茂った草や枝が路地にはみ出し、百花繚乱、赤や黄や白や青、色とりどりの花を咲かせている。緑は濃い。 花は芳しい。
さらに人気のない路地の奥。花々をかきわけて進むと、行きつけの古本屋がある。
十年来の馴染みだが客は自分一人だけなので、今日で店を畳もうとしている。
持ち金で何冊か買おうとするが、選べない。

 

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posted by 不狼児 at 21:25| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする